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広場の舞台を連想させる幾何学の枠と、異なる表現を示す丸・菱形。実際の舞台配置図ではない。説明用イラスト。
びっくり

ドラァグも中国武術も同じ広場に。11月3日、歌舞伎町で無料の屋外ステージ

ドラァグクイーン、中国武術、ポールダンス。同じ日に見るには、いくつの会場を回ればいいのだろう。2026年11月3日、歌舞伎町ではその違うジャンルが一つの広場に集まる予定だ。歌舞伎町商店街振興組合が10月27日に発表した「歌舞伎超祭2026」は、シネシティ広場と東急歌舞伎町タワーの屋外ステージを使う、入場無料の催しだ。

舞台のつくりにも一工夫ある。発表では広場全体を屋外劇場として使い、約3メートルのキューブ状のトラスで立体的に演出するという。出演する東京QQQの単独演目では、コスチュームアーティスト・ひびのこづえが手がける衣装も紹介されている。誰が踊るかだけでなく、身体がどんな空間に置かれ、何をまとうかまでが見どころになりそうだ。

この企画の面白さは、知っている出演者を目当てに来ても、隣のジャンルまで目に入る構成にある。特定の店や公演を選んで入る夜とは違って、広場で知らなかった表現に出会えるかもしれない。ショーガールやGOGOダンサーも出演予定に並ぶが、それぞれを同じものとしてまとめず、動きや衣装の違いを見比べる入口として捉えたい。

時間は15時45分開場、16時から20時まで。主催者の案内は雨天決行・荒天中止で、開催前の情報だ。普段の街歩きと同じ場所に、4時間だけ別の見方が重なる。いつもの待ち合わせ場所で、初めて気になる表現者を見つける。そんな文化の日も、歌舞伎町らしい。