本文へ
びっくり

仮囲いの向こうへ15分。新宿西口の工事現場を無料VRで見学

工事現場の地下部分から空を見上げたVR場面のイメージ。クレーンと周囲の構造物。
VR現場見学ツアーの場面・旧小田急百貨店新宿店本館地下3階(イメージ)画像:小田急電鉄株式会社/PR TIMES

新宿駅西口の仮囲い。その向こう側を、約15分のVRで見学できる場所がある。「Shinjuku Future Gallery」で体験できるのは、工事現場を撮影した360度映像のツアー。小田急の案内には、旧小田急百貨店新宿店本館の地下3階や、旧新宿ミロード、旧モザイク通りなどが登場する。通りかかるだけでは見えない場所を、映像の中からのぞける仕組みだ。

施設は今年6月、西新宿の新宿三葉ビル1階にオープンした。現場へ実際に立ち入るツアーではなく、VRヘッドセットを使う疑似体験で、予約不要・無料と案内されている。映像で紹介する内容の一つが、小田急線新宿駅ホームの真上の工事。電車の運行を続けながら、仮の屋根を造って既存の屋根を更新する工程をたどる。いつも乗る電車の頭上にも、別の作業の世界がある。

ギャラリーには、駅周辺を350分の1で表した街区模型もある。計画されている高さ約260メートルのビルは、模型では約74センチ。工事の内側を映像で見た後に、街全体の大きさを模型で見直せる組み合わせだ。感想を書けるコミュニケーションボードもあり、新しい建物ができたらどう歩きたいか、そんな目線で眺める余地もある。

営業時間の案内は10時から20時、日曜定休。今秋の「新宿まちフェス」公式案内でも無料VR体験が紹介され、期間中の最終受付は19時30分となっている。現場映像は不定期に更新されるため、見たい場面があるなら当日の案内を確認したい。西口を通るたびに気になる工事の囲い。完成を待つ途中にも、その内側を知る寄り道が用意されている。

小田急電鉄公式発表(2026年5月13日)