証人は人形、時間制限は最後だけ。歌舞伎町で始まる「聞き込み」の脱出ゲーム
聞き込みの相手は、5体の等身大の人形。しかも、時間制限が設けられているのは最後の任務だけだ。SCRAPが10月2日に発表した『傀儡師(くぐつし)わらう人形館からの脱出』は、参加者が刑事になって事件を調べるリアル脱出ゲーム。歌舞伎町の東京ミステリーサーカスで、11月12日から2027年2月14日まで開催予定となっている。
物語では、ある館に招かれた5人が失踪し、潜入した新米刑事の前に5体の人形が現れる。参加者は特殊なデバイスを使って彼らの証言を集め、人形に変えられた夜の出来事を解き明かしていく。人形たちには、それぞれの個性に合わせたオーダーメイドの衣装も用意される。誰が何を話したかを仲間と照らし合わせながら、自分が物語の聞き手になる体験だ。
1チームは最大3人で、受付から終了までの所要時間は約80分。公式は基本的に制限時間を設けず、自分のペースで楽しめると説明しつつ、最後の「LAST MISSION」には制限時間があると明記している。80分ぴったりで終わるという保証ではなく、他チームの進行によって待ち時間が生じる可能性もある。後ろに食事や別の予定を入れるなら、少し余白を残しておきたい。
チケット選びにも確認したい点がある。グループチケットは1〜3人でテーブルを貸し切るもので、表示上の「1人あたり」の料金は3人参加時の金額だ。2人や1人で行く場合は、人数表示だけで判断せず合計額を確かめたい。会場内を歩き回るため、公式は履き慣れた靴での参加を勧めている。小さなチームで証言を持ち寄り、最後の任務へ進む。友人との寄り道が、同じ事件を追った思い出に変わるかもしれない。